あくびをする新生児の寝顔

パパの育休

【男性の育児休業】いつからいつまで取れる?実際の取得期間・日数は?

質問者
これから育休を取ろうと思っている。いつからいつまで取れる?
質問者
実際には、どのくらいの期間・日数で育休を取る男性が多い?
なすお
こういった疑問に答えます!

 

本記事のテーマ

【男性の育児休業】いつからいつまで取れる?実際の取得期間・日数は?

もくじ

  • 男性の育児休業はいつからいつまで取れる?
  • 男性の育児休業の実際の取得期間・日数は?

 

なすお
この記事を書いている僕は、1歳半の娘がいる父親です。

育休を取ったのは2019年。「3ヶ月間」の育休を取りました。

タイミングは、娘が「生後10ヶ月〜ちょうど1歳」の時期。

ぼくが育休に入るのと同時に妻が仕事復帰をする、いわゆる「スイッチ型」「バトンタッチ型」の育休取得です。

 

育休の思い出&感想をひと言で言うなら、

なすお
最高!取ってよかった!

 

なすお
「娘が初めて歩く瞬間」を育休中に見れたのは、かけがえのない人生の思い出です!

 

本記事は「これから育休を取ろうと思っている」男性に向けて書いています。

男性が育休を取れる「期間」を分かりやすく解説。

さらに、実際にはどのくらいの期間の育休を取る男性が多いのか、実体験&データをご紹介します。

この記事を読むことで、「男性の育児休業の期間」を具体的にイメージできるようになります。

 

なすお
「育休で人生が変わった!」と断言するぼくが、「男性の育児休業の素晴らしさ」をもっと広めるために、愛をこめて執筆します。

 

男性の育児休業はいつからいつまで取れる?

新生児の寝顔

質問者
これから育休を取ろうと思っています。いつからいつまで取れる?
なすお
結論として、育児休暇は原則「子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」取ることができます!

 

補足として、以下のように「1歳を超えて育休を取得可能な制度」や「男性のみ2回の育休が取れる制度」もあります。

  • 条件(保育園に入れないなど)を満たせば最大「2歳まで」延長可能
  • 男性が2回育児休暇を取れる「パパ休暇」制度
  • 男性が育休を取ることで、取得可能な期間が1歳2ヶ月までに延長される「パパ・ママ育休プラス」制度

 

なすお
それではさらに詳しく解説していきます!

 

原則「子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」

なすお
男性が育児休業を取ることができるのは、原則「子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」の期間です。

育児休業をすることができるのは、子が1歳に達する日(誕生日の前日)までの間で労働者が申し出た期間です。

出典:厚生労働省「イクメンプロジェクト」HP

 

(例)誕生日が2018年10月25日の場合

男性が育児休暇を取れる“最長の”期間

  • 育休開始日…2018年10月25日
  • 育休終了日…2019年10月24日

 

ココに注意

  • 育休をとり始めるのは、誕生日からでなくても構わない。

例えば、生後半年から育休をスタートさせることも可能です。

なすお
実際にぼくは、「生後9〜12ヶ月」で3ヶ月間の育休をとりました!

くり返しですが、男性が育児休業を取ることができるのは、原則「子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」の期間です。

 

条件を満たせば最大「2歳まで」延長可能

以下のように、条件を満たせば最大で「2歳まで」育休を取得する期間を延長することが可能です。

  • 1歳時点で保育園に入れなかった場合 ➡︎ 1歳6ヶ月まで延長可能
  • 1歳6ヶ月時点で保育園に入れなかった場合 ➡︎ 2歳まで延長可能

子が1歳以降又は1歳6か月以降、保育園に入所を希望しているが入所できない等一定の事情がある場合は、子が1歳6か月又は2歳に達するまでの間、育児休業をすることができます。

出典:厚生労働省「イクメンプロジェクト」HP

ココに注意

  • 取得期間を「1年→2年」に延長はできない。(1年→1年半→2年のように「2回延長」する)

 

補足として、育児休業が「2歳まで」延長可能になったのは、2017年10月に育児・介護休業法が改正されたから。

待機児童問題への対策として導入されました。

質問者
育休は1歳までのつもりだったが、保育園に入れなかった。仕事復帰できない、どうしよう!?

というようなケースで、取得期間の延長が可能です。

この制度を利用して取得期間を延長し、その間に保育園を探しましょう。

 

男性が2回育児休暇を取れる「パパ休暇」制度

なすお
なんと、男性が2回育児休暇を取れる制度もあるんです!

それが「パパ休暇」制度!

産後8週間以内に育休を取り終えて職場復帰した場合、1歳までの間にもう1度、育休を取ることができるんです。

産後8週間以内の期間に育児休業を取得した場合は、特別な事情がなくても申出により再度の育児休業取得が可能

出典:厚生労働省「イクメンプロジェクト」HP

ココに注意

  • 産後8週間以内に「取り終える」ことが条件。(例:産後翌日から4週間の育休取得)

 

男性だけが育休を「2回」取れる制度には、ちゃんと理由があります。

  • 1回目の育休(産後8週間まで)➡︎ 「出産後のママ」をサポート
  • 2回目の育休(1歳まで)➡︎ 「ママの職場復帰」をサポート

上記のように、「1回目」「2回目」では違う役割がパパには求められています。

「パパ休暇」制度の取得例(出典:厚生労働省)

出典:厚生労働省

 

なすお
実体験として、ぼくはこの制度を知らずに育休を取りました。

育休は生後10〜12ヶ月の期間で取ると決めていたので、産後直後(1週間程度)は有給を使って仕事を休みました。

後々この「パパ休暇制度」を知り、

なすお
普通に「2回」育休とれたのか!

とちょっと損をした(?)気分になりました。

 

別のケースとして、

質問者
産後直後に一度育休をとった。妻の仕事復帰(生後11ヶ月ころ)をサポートするため、もう一度育休をとりたい!

というようなケースでも、「パパ休暇制度」を使えば2回目の取得が可能です。

 

なすお
共働きのパパママに優しい制度。ぜひ活用しましょう!

 

男性が育休を取ることで期間が延長される「パパ・ママ育休プラス」制度

男性が育休を取ることで、育休取得可能期間が延長される制度もあります。

それが「パパ・ママ育休プラス」制度!

両親がともに育休を取る場合、原則「1歳まで」の休業可能期間が、「1歳2ヶ月まで」に延長されます。

父母ともに育児休業を取得する場合、子が1歳2か月に達するまでの間に、1年まで休業することが可能。

出典:厚生労働省「イクメンプロジェクト」HP

ココに注意

  • 男性・女性ともに取得可能な最大日数(=産後休業ふくめ1年間)は変わらない。

 

この制度の利用イメージは以下。

「パパ休暇」制度の取得例01(出典:厚生労働省)

出典:厚生労働省

上記の取得例では、男性が「生後半年〜1歳2ヶ月」の期間で育休を取得しています。

パパ・ママがダブルで育休を取り、パパが育児家事をマスター。

「1歳〜1歳2ヶ月」の2ヶ月間は、パパが育児家事を担当し、ママの仕事復帰をサポートします。

 

なすお
先述の「パパ休暇」と同じく、共働きのパパママに優しい制度。ぜひ活用しましょう!

 

会社の制度ではさらに長い期間「育休」を取れる場合もある

これまで解説した制度は「国」のもの。

勤めている会社によっては、さらに長い期間「育休」を取れる場合もあります。

 

例えば、グループウェアを提供するサイボウズ株式会社は、『働き方改革』の先駆者とも言われ、今から10年以上も前に「最長6年の育児・介護休暇制度」を導入しています。

 

ココに注意

  • 会社が独自に設定している育児休暇制度の期間は、国が定める「育児休業給付金」の制度とは別物。

会社独自の育児休暇制度で雇用が守られていても、(1歳を超えての)育休中は「無給」というケースもあります。

 

なすお
会社の総務やご担当者によく確認のうえ、制度を活用するようにしましょう!

 

男性の育児休業の実際の取得期間・日数は?

夕陽で逆光になったパパと赤ちゃん

質問者
実際には、どのくらいの期間・日数で育休を取る男性が多い?
なすお
結論として、男性の育児休業の取得期間は「5日未満」が約6割です。

データと実体験をもとに、くわしく解説します!

 

男性の育児休業の取得期間は「5日未満」が6割

くり返しですが、男性の育児休業の取得期間は「5日未満」が約6割です。

なすお
う〜ん、短すぎる!

いわゆる「なんちゃって育休」ですね。

残念ながら、これが日本の現在の実態です。

男性の育休取得日数(平成27年度)

 

「約75%」が「2週間未満」の取得にとどまっています。

なすお
「3ヶ月以上」の取得は、取得者の5%程度…。

 

実体験:ぼくは「3ヶ月間」の育休を取りました

なすお
実体験として、ぼくは「3ヶ月間」の育休を取りました!
  • 生後0〜1週間 ➡︎ 約1週間の育休を取得
  • 生後10〜12ヶ月 ➡︎ 約3ヶ月間の育休を取得

「生後10〜12ヶ月」のタイミングで育休を取ったのは、妻の仕事復帰をサポートするため。

僕が育休に入るのと同時に妻が仕事復帰する、いわゆる「スイッチ型」「バトンタッチ型」で育休を取りました。

 

取得期間についての感想は、

なすお
3ヶ月間はあっという間。ハッキリ言って「短い」!

 

3ヶ月の使い方はこんな感じでした。

  • 1ヶ月目 ➡︎ 育児・家事のスキルアップ
  • 2ヶ月目 ➡︎ 同上。1ヶ月目よりは少し慣れてくる
  • 3ヶ月目 ➡︎ 僕の仕事復帰(=共働き開始)に向けて「慣らし保育」

「仕事モード」から「育児家事モード」に切り替わるのに1ヶ月程度かかり、「ようやく慣れてきた!」とほんの少し余裕も出てきたところで「3ヶ月間」が終わってしまいました。

3ヶ月の育休を終えての「共働きスタート」は、正直「ギリギリ」という感じです。

なすお
あと1,2ヶ月、育休を長く取れば全然違ったはず!

 

「3ヶ月間の育休」は育休取得者の中でも「約5%」という超少数派。

なすお
「とても貴重な経験ができた!」というのは断言できます。

一方、3ヶ月間でも「長い」とはまったく思えませんでした。

なすお
つぎに育休を取る機会があったら、間違いなく半年以上の期間で取ります!

 

NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんも、著書「「パパは大変」が「面白い! 」に変わる本」において、つぎのように書いています。

せっかく前頁のようなアクションを起こし、「空気清浄機」として職場の風土を変えるチャンスが巡ってきたのであれば、できれば4ヶ月は育休を取得してほしいと思います。

出典:「パパは大変」が「面白い! 」に変わる本(安藤哲也 著)

 

「パパは大変」が「面白い! 」に変わる本(安藤哲也 著)では、この記事の前半でも書いた「パパ休暇」や「パパ・ママ育休プラス」を利用した、「分割取得」もおすすめしています。

ママがある程度仕事に慣れた段階で子どもを保育園に預け、パパも職場復帰をすれば、スムーズに共働き生活に移行できるのです。

出典:「パパは大変」が「面白い! 」に変わる本(安藤哲也 著)

 

「データ」「ぼくの実体験」「本」をもとに、ぼくは以下のように宣言します。

なすお
男性は育休を最低でも3ヶ月、できれば4ヶ月以上とろう!

 

まとめ

質問者
これから育休を取ろうと思っている。いつからいつまで取れる?
なすお
結論として、育児休暇は原則「子供が1歳の誕生日を迎える前日まで」取ることができます!

補足として、以下のように「1歳を超えて育休を取得可能な制度」や「男性のみ2回の育休が取れる制度」もあります。

  • 条件(保育園に入れないなど)を満たせば最大「2歳まで」延長可能
  • 男性が2回育児休暇を取れる「パパ休暇」制度
  • 男性が育休を取ることで、取得可能な期間が1歳2ヶ月までに延長される「パパ・ママ育休プラス」制度

 

質問者
実際には、どのくらいの期間・日数で育休を取る男性が多い?
なすお
結論として、男性の育児休業の取得期間は「5日未満」が約6割です。

男性の育休取得日数(平成27年度)

 

最後に、「データ」「ぼくの実体験」「本」をもとに、ぼくは以下のように宣言します。

なすお
男性は育休を最低でも3ヶ月、できれば4ヶ月以上とろう!

 

「これから育休を取ろうと思っている」男性のために、別記事「【完全マニュアル】男性の育児休業の取り方」を用意しました。ぜひご覧ください!

【完全マニュアル】男性の育児休業の取り方【実体験&データでポイントを徹底解説】

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というわけで以上です。

質問はTwitterから受け付けますので、お気軽にどうぞ♪

 

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